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仮想通貨のウォレットとは?その種類と機能を詳しく解説

投稿日:2018年7月7日 更新日:

ウォレットとは、ずばりお財布のことです。自分で保有した、もしくは交換した仮想通貨を保管する物(場所)が仮想通貨のウォレットです。

仮想通貨のお財布には色々な種類があって、保管に限らず、受け取りや売買までもできるものまでさまざま。使う人の用途や金額によってそのウォレットという保管場所を変えることで、紛失や盗難のリスクも軽減されます。

では、ウォレットの種類やそのメリット・デメリットなどできるだけわかりやすく説明していきますね。

仮想通貨のウォレットの種類ってどれくらいあるの?

仮想通貨のウォレットの種類ってどれくらいあるのでしょうか?その分け方は人によって人によって違いますが大まかに分けてこんな感じです。

  • オンラインウォレット(ウェブウォレット)
  • ソフトウェアウォレット(クライアントウォレット)
  • ハードウェアウォレット
  • ペーパーウォレット

では、これから各ウォレットについて簡単に説明していきましょう。

オンラインウォレット(ウェブウォレット:Web ウォレット)

ここでもいくつかのウォレットの種類があるのですが、代表的なものが 仮想通貨取引所のウォレットです。

取引所ウォレット

日本の仮想通貨取引所といえば、BitFryer(ビットフライヤー)・Zaif(ザイフ)・Coincheck(コインチェック)などが挙げられます。

各取引所を開設すると、仮想通貨の取引ができるという事なんですが、その取引したコイン(購入若しくは受け取りした場合)をそのまま保管できるんですね。
取引などによって得たコインをそのまま保管ができて、取引したいときは、そのままその取引所を使って取引できる(売り買いができる)という便利なものになっています

+ポイント
  • 口座開設後にそのまま各コインの売買ができる

ところが、ここには結構なリスクが存在します。有名なところでは、今年に起こった仮想通貨(アルトコイン)の NEM(ネム)流出って聞かれた事はあるでしょうか。

C社のネムコインの管理体制が不十分で、そこに目を付けたハッカーによって巨額のネムが盗まれてしまった。という事件ですが、このような事は、他にも幾つか起こっています。取引所での2段階承認(取引のたびにスマホを使って2重の本人確認をするという設定)がありますが、取引所自体がサッカーに狙われた際、安全とは言えません。

-ポイント
  • もし取引所がつぶれたら、所有コインを失う可能性がある
  • その取引所がハッキングにあう可能性がある
  • 取引所に何かあるとコインが引き出しにくくなる可能性がある

ですが、あくまでもこの場合は取引所が強盗被害にあったようなものなので、ハッキングで取引所が被害にあっても仮想通貨は仮想通貨です。仮想通貨の信憑性に傷がつくものではない事を付け加えておきます。(日本の銀行に強盗が入っても、日本円に影響はないように)

ですので、出来れば、仮想通貨取引所よりリスク分散のためにも安全なウォレットを作っておく事をお勧めしたいですね。

オンラインウォレット

PC(パソコン)やスマホで利用できるインターネット上のオンラインで使用できるウォレットで、Blockchain(ブロックチェーン:PC及びスマホアプリ有り))やMyEtherWallet(マイイーサウォレット:基本PCで使われています)等があります。

ここではメールアドレス等で簡単に誰でも取得できますが、その設定時にパスワードや秘密鍵(プライベートキー)、場合によっては、Mnemonic Phrase(ニーモニックフレーズ:大体12個の単語から構成される)を厳重に保管しておきさえすれば、そこから送金も出来るし結構便利なお財布として機能します。

スマホやパソコンが壊れても、新たな機器にこの秘密鍵やニーモニックニックフレーズを入力すれば簡単に復活できる。

+ポイント
  • 簡単にウォレットを作れる。ここから送金もできる
  • 口座開設や設定は簡単にできる
-ポイント
  • デバイスにウィルスが感染すると盗まれる可能性あり
  • 秘密鍵を忘れてしまうと、機器が壊れた時に口座が復活できない

スマホ用のウォレット

最近の仮想通貨のICO(新しい仮想通貨の取引所への上場前段階での販売)では、イーサリアムベースのコインが多く、HB WalletやEidoo(スマホのアプリで簡単にダウンロードできます)といったウォレット等はイーサリアム系のコインをこのウォレットに入れる事が可能なものもあります。(複数のスマホでも機能させられます)もちろん、ブロックチェーン(ビットコイン用)のスマホアプリもありますからね。持ち運びも便利ですから、結構重宝されますね。

ただし、スマホはなくさないように。とても高価なスマホに変身してしまいますのでお気を付けて。

ソフトウェアウォレット(クライアントウォレット)

PC(パソコン)やスマホ内に、そのソフトウェアをダウンロードして使えるウォレット。
ダウンロードするだけで、仮想通貨を管理することができる(オフラインでもオンラインでも)。実際にウォレットをダウンロードすると当然ながらウォレットアドレスは簡単に取得できます。

+ポイント
  • オフラインでも管理できるのでハッキングリスクはほとんどない
  • セキュリティー面はオンラインウォレットより高い
  • インターネット環境がなくてもウォレットを確認可能である
-ポイント
  • インストールや起動に時間がかかる
  • インストールしたパソコンでないと利用できない
  • デバイスにウィルスが感染すると盗まれる可能性あり
  • 秘密鍵を忘れてしまうと、機器が壊れた時に口座が復活できない

ここは、自己責任ということでお気を付け下さい。

ハードウェアウォレット

特別な仕様のUSBメモリーやSDカードのようなものだと思ってください。当然ながらハードウェアなのでオフラインで管理できるので安全面はかなり高いです。
多額のコインを持っている方は、このハードウェアウォレットで管理されている方が多いようです。代表的なところで、TREZOR(トレーザー)やLedge Nano S(レジャーナノS)等があります。

+ポイント
  • オフライン状態ではハッキングの可能性はゼロ
  • ウィルスに強く、バックアップしておけば復元も容易
-ポイント
  • それなりに高価(1~2万円程)
  • 対応していない通貨が多い
  • マイニング(コインの発掘)に非対応

このウォレットは紛失しないように、十分にご注意ください。

ペーパーウォレット

オフラインで使用するウォレットで、ペーパーウォレットを作成したら秘密鍵を印刷して保管することができます。有名なところで、bitaddress.org があります。
基本的に一番安全なウォレットになります。長期保有には向いているようですね。ただし、この紙をなくさないように。保管には十分注意をして下さい。

+ポイント
  • ハッキングの危険性ゼロで一番安全
  • 当然ながら不正アクセスの危険性もなし
-ポイント
  • 紙なので管理の仕方に注意
  • 人的原因で起きる漏洩や盗難の危険性
  • 残高を確認するのが面倒

まとめ

仮想通貨のウォレットの種類も様々あり、それぞれに+と-のポイント(メリット・デメリット)があります。
ただし、盗難ばかりに気を取られるのも気が休まらず、これじゃあ何の為にコインを持ったのか分からなくなりますね。

また、少量であれば、誰も苦労してハッキングなどしないとは思うので、そこら辺は個人の裁量でいくつかのウォレットを作り分散して管理されるのがいいのではないでしょうか。

コイン別に管理するも良し、同じコインでも、幾つかのウォレットに入れて管理するも良し。

ただし、取引所のウォレットに入れっぱなしというのはできれば避けた方が宜しいかなと思います。
(動画などで、スマホアプリで何億ものビットコインを見せてくれる方がいますが、結構危険なのでは?と勝手に心配しております)

せっかくこれからウォレットを開設して、コインを持つなら、ここら辺のセキュリティーにも十分に気を付けて下さい。

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