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仮想通貨取引所の倒産が起こると、その先どうなってしまうのか?

投稿日:2018年7月31日 更新日:

昨年あたりからブーム到来といわれ、仮想通貨元年とうたわれた2018年。
日本や世界における仮想通貨の環境も色々な変化が起きています。仮想通貨の未来は明るいものと思われますが、光ある所に闇あり。
その反面、暗いニュースもあるのです。

仮想通貨取引所の破綻や倒産。これもその一つです。

では、この倒産が起こりうる原因や倒産が起こったらどうなるのか。
自分の仮想通貨を守る手段はあるのか、その対策などを書いていきましょう。

仮想通貨取引所の破産・倒産がなぜ起こるのか

今までの仮想通貨の歴史の中で、仮想通貨取引所が破産した例はいくつかありますが、その原因の多くは、ハッキングによる取引所の被害によって起こるものです。

なんで倒産したのか分からないという怪しい倒産も中にはあるようですが。

ハッカー攻撃を受けた仮想通貨取引所は、過去の事例でいくと、マウントゴックス・フレックスコイン・ポロ二エックス・ヨウビット(韓国)等があり、日本でも今年の初めにコインチェックがネムコインの盗難被害に合った大事件は皆さんの記憶に新しい所だと思います。

ハッカーたちはセキュリティーの弱点を付いてくるわけですから、セキュリティーが弱く、仮想通貨の管理が思わしくないところは狙われやすくなります。
自分のところだけは別、と思ってはいないのでしょうがセキュリティー面においては日進月歩の状態。早く銀行のセキュリティーに追いつく位の技術力を高めてもらいたいものです。

さて、こういったハッキングによる被害が出た場合はどうなるのか。
特に自分の所有するコインを持つ仮想通貨取引所に被害が起こった場合は心配になりますね。当然の事です。

倒産した場合取引所に預けていた被害額は戻ってくるのか?

マウントゴックスやコインチェックなどは、被害にあったコインをその当時の換算レートに計算して返金するという方針を打ち出しました。

そうであればまだ救いがあるのですが、倒産してしまった場合全くどうにもならないことも十分に考えられます。結果一企業の倒産になるので、戻ってくる可能性は低そうで、法律的にも仮想通貨の所有権の問題などはまだまだ定まっていないという所のようです。

実際に世界の仮想通貨取引所の倒産被害にあって自身の持つ仮想通貨が引き出せなくなり結果どうすることも出来ずに泣き寝入りしなければならなかった人は、日本にも世界にも大勢いるのです。

日本ではまず、仮想通貨取引所の顧客の資産と取引所の準備資産を分けて管理するように金融庁が通達していますが、実際のところ、仮想通貨取引所からの報告に留まっています。
この資産を分離して管理していなければ罰則があるのですが。

ただし、この分散管理をしているからと言って、倒産の時に返金されるかどうかは別問題です。

今のところ、倒産した場合は戻ってこないとして考えて置いた方がいいかもしれません。
特に世界の仮想通貨取引所では。日本の場合もこの法整備が急務ですね。

自分の保有する仮想通貨を守る手段はあるのか

自分の保有する仮想通貨を守る手段はあるのか?その答えは、“あります”

投資は自己責任で。とよく言われますが、仮想通貨の管理も自己責任で行う意識を持って下さい。

という事はどうなるのでしょう。

結論から言うと、自身の持つ仮想通貨はご自身の持つ仮想通貨のウォレットで管理し、必要に応じて取引所に送って、仮想通貨の取引をする。

終わったらまた、自分のウォレットに戻す。

というのが仮想通貨取引所での倒産被害に合わない為の、現時点での最善の策になります。

ただし、取引所からウォレット。また。ウォレットから取引所へ送金する時に手数料が発生する場合もありますが、これはご自身の仮想通貨を守る手段なので、数円から数百円の手数料代は、あくまでも資産管理の為の必要経費的保険代と考えれば安いものとなるはずです。

もしも、倒産に会って1円も戻ってく無かったら、、と考えると。その方がいいでしょう。

では、ウォレットにはどんなものがあるのか。ここでは簡単な説明にとどめますが、知らない方は知ってて損はありませんので、基本的なことは頭においておいて下さい。

ウォレットについてざっくりと説明

ウォレットについてざっくりと説明します。まずは2つの種類を覚えておいて下さい。

ホットウォレット

インターネットとつながっているウォレットです。一部例外はありますがおおむね、これが特徴です。

取引所のウォレット
取引所を開設すれば自動的にウォレットが持てます

パソコンやスマホで使えるウォレット
手続きが簡単で取引所のウォレットより安全に仮想通貨の管理ができます。

コールドウォレット

インターネットとつながらない状態で仮想通貨を保管できるウォレットです。

ハードウェアウォレット
信頼できるハードウェアウォレットを購入して、オフラインで管理できるので、多くの仮想通貨を保有する場合は必需品かもしれません。

ペーパーウォレット
紙で管理するウォレットですので一番安全に管理できます。

 

だいたいこういった種類に分かれれますが、順番に下に行くほどにハッキングに対する安全性は増していきます。あとは、スマホやパソコンの保管や、各種機密情報(メールアドレスやパスワード、PINコード、秘密鍵やそれに代わるいくつかの単語の控え等)の管理を自分でしっかりとして下さい。

ビットコイン専用の、ウォレットは数多く存在しますので、ご自身が管理しやすい方法を選択してウォレットを持つことを念頭に入れて下さい。

アルトコイン(ビットコイン以外で仮想通貨市場に上場され販売されているコイン)は、ウォレットの選択肢が少ないのでお気を付け下さい。

まとめ

仮想通貨自体は安全な通貨といえます。
だた、年々仮想通貨取引所のセキュリティーも進化しているのですが、ハッキング技術もそれに負けずに巧妙に進化しています。

ハッキングを受けて仮想通貨取引所が破綻し倒産の憂き目にあってから慌ててウォレットを作って保管しようそしても後の祭りです。

ただし、つい最近では、世界最大の仮想通貨取引所の「バイナンス」にハッキングが起こりましたが、管理システムが危険を察知し、一時的に取引停止となりましたが、バイナンスに被害はなくハッキングをした側の資産を凍結することに成功した模様です。

こういった明るいというか、ハッキング被害を撃退したニュースも飛び込んできたので仮想通貨の未来を信じて安全に投資をし、保管していってください。

倒産の憂き目にあった取引所に預けていた仮想通貨は戻らない(可能性が非常に高い)という事を、念頭に置いて、ご自身の仮想通貨の管理をしっかりとして下さい。

より良き仮想通貨の未来がありますように。

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